先生がお勤めの医療機関には、『今日の診療』は導入されているでしょうか?色々な医療機関の現場を経験しましたが、現在では多くの医療機関に導入されてきている印象です。クリニックでもちょっとしたことを調べたり、処方薬の確認をしたりと結構使用することが多いです。『今日の診療』は多くの先生に導入がおすすめです。
年間サブスクか、買い切り型か?
『今日の診療』はサブスクリプションと、買い切りタイプがあります。
買い切りタイプのほうが、長く使う場合はお得になりますが、内容はアップデートされません。また導入しているPC1台でしか使用ができないというデメリットがあります。またOSはwindowsのみだったと思います。
サブスクリプションは新刊がでると新しいものにアップデートされ、クラウド型なので複数のPCで使用できますが、コストは若干高めになります。また複数のPCで使えるものの、同時使用はできず、例えば診察室で使っている時に、バックヤードでもログインすると、診察室の方は自動でログアウトされてしまいます。診察室が複数ある場合などは、少々面倒です。
サブスクリプションの方が良いかと
私はサブスクリプションの方を使用しています。内容が常に最新になることや、複数のPCで使えること、macでも使えることを考えると、こちらの方がメリットが大きいと判断しました。スマホでも使えるので、外出先でちょっと気になったことも調べることが可能です。総合的に考えるとクラウド型の電子カルテを導入している先生は、サブスクリプションの方が良いかと思います。
ベーシックかプレミアムか?
私はベーシックで今のところ事足りています。プレミアムだと皮膚科なども含め、使える書籍が多い分、使用料も上がります。これについては、先生が必要とするプランで良いかと思います。